元海猿が節約・投資で、ちょっと上のライフ目指してみた

現在一般サラリーマンの元海猿が、節約と投資でどこまで登れるかチャレンジ

サラリーマンの収入を爆速であげるには?~夏の日の考察2~

サラリーマンの収入を爆速であげるには?~夏の日の考察1~
の続き。


不動産投資にだまされるな 「テクニック」から「本質」の時代へ (中公新書ラクレ) [ 山田寛英 ]

 

 

 


全体を通して言われているのは、
不動産事業は、圧倒的な不平等事業であるということ。

新規参入者にはとことん不利な市場。
自動的に富を生み出す不動産は十中八九、すでに豊かな大家の手の内にある。

まずは、この現実を直視すること。
このことである。


さらに、現実を直視させてくる。
【大家】
・相続で不動産を取得しているため、ローン返済がなく、価格競争力が強い。
・駅前等の一等地ほど代々受け継がれている。

新規参入の肝は、元手をどうつくるか?→サラリーマンには用意できない。
滅多なことでは、一代で成功はできない。

つまり、脱サラして、片手間で大きな利益を、という宣伝文句を真に受けてはいけない。

​​​とにかく自分の頭で考えろ。


新規参入するには、
ローンを使わないで済むなら、新規参入者にも勝機が有る。
(1億円を4.5%で35年借りた場合、返済総額は1億9877万円にもなる)
ビジネス等で現金を持っていないと話にならない。

とっても高いハードル↑


​​そして、筆者は12の鉄則を教えてくれる。
①銀行に生殺与奪を握らせるな
②美味しい話に騙されるな(美味しい話は向こうからやってこない
③グレーな不動産投資に注意(民泊、シェアハウス)
④物件は自宅近くに(対応のためのコストを低くする)
⑤ヤドカリ投資法は安全(脱サラはできないが)
⑥表面利回りに騙されるな→自分で計算
⑦とにかく手残りが大事→自分で計算
⑧広告費に注意
⑨法人化に注意→税理士報酬と均等割で毎年30万円はかかるので注意
⑩買い替え時に注意
⑪売却に注意
⑫自己破産に注意


不動産では、逃した魚は小さいので、焦らずじっくりと。


読んで思った。
よし、種銭をしっかり貯めよう。

自らを助けよう。
それでは。